待ちに待ったサクラマスジギングのシーズンが1月からスタートしてシーズン序盤の1月に2回チャレンジしたが、2回ともサクラマスを釣ることが出来なかった！
釣れなかったからこそ沢山考え、調べ、得たものもあった。
一からタックルセッティング、フックの種類・サイズ・アシストラインの長さ、ジグの操作などを細かいところまで考え直して、沢山釣るための準備してやっとこの日を迎えることが出来た。

2月は白老、登別沖ではハイシーズンで当たれば定数も狙える良い時期だ！
期待を胸いっぱいに登別漁港【第十一萬漁丸】関口船長にお世話になり、いざ出港！
天候晴れ、気温?4℃、風は無く最高の釣り日和、ポイントまで30分ほどで到着！
船長の号令でスタートフィッシング、私のパイロットルアーは【代表ジグサクラマスSP】カラーはグリーンゴールドグロードット、このカラーは活性の良いサクラマスには抜群に効くので1番最初に魚の状況を探るためにもこのカラーを選択早速、同船の方が1投目でヒット棚は15mで活性が良いのを確認した。
スローなワンピッチジャークで誘うと待望のHIT！

すぐに【12m】とコールして同船している皆んなに情報を共有水深100mのポイントで釣りをしているのでサクラマスがいる棚がわかれば釣れる確率が上がる。
ゆっくりと『身ギレ』しないように巻いてくるとフッと軽くなり、掛かり所が悪かったのか惜しくもフックアウト！
逃した魚はデカかった。
この時のアシストラインの長さは【フロント3cmリア2cm】でフォールでバイトを取るセッティング。
気を取り直して15m付近を狙うと、もう一度フックアウトをしたので【フロント、リア両方3cm】に変更すると連続HITで2時間ほどで10HIT６GETを達成！

全部ランディングできていればこの時点で定数10匹になっていたのでバラした4匹が悔やまれる。
その後はアタリがパタっとなくなり、船長はこまめにポイント移動を繰り返してくれ移動の度にポツポツと釣れてはいるが私にはこない・・・これまで代表ジグサクラマスSPのカラーをチェンジしながら探ってみたもののアタリが無くなってきたので、同船の美しい女性アングラーが後半戦たくさん釣っていたので聞いてみると【ピンクグロー】が効いてます！
迷わずカラー【かがりピンク】にチェンジするとなんと1投目でHIT！

無事ランディングして7匹目、その後すぐに8匹目とサクラマスをGET!
普段、日が上がった時間帯には絶対に使わなかったピンクカラーがテキメンに効いた、嬉しい発見だった。
自然を相手にする釣りは日々変化し、やっぱり思い込みや経験での【決めつけ】はダメだと強く思った場面だった！
あと2匹で定数の10匹を目指すべく、最後の最後までサオを振り続けたが当たりすらなかった。
同船の方が終了1分前で1匹釣り上げ、皆んなで笑いながらの楽しい釣行だった。
トータル8匹の最高の釣果でStopfishing!!
カラーチェンジのタイミングやフック、アシストラインの長さでのGET率の変化など、気付きが沢山あった最高の釣行だった！
使用ジク【代表ジグサクラマスSP】150gカラーグリーンゴールドグロードット、レッドゴールドグロードット、かがりピンク

エンドウクラフトフィールドスタッフ山口隆(ぐっさん)